レビューサイトや口コミサイトに感じる胡散臭さ
こんにちは、music-culture-jp’s diaryの編集の者です。
本日転職会議に投稿されたものが、その企業の信用を下げたとして投稿者の名前などの開示を求める裁判がありました。
自分も就活をしていた時にその企業の情報を知ろうと思い、「株式会社◯◯ 転職」、株
株式会社◯◯ 評判」などを検索してみましたが、基本的にあまり良くない情報で溢れているのが現実でした。
確かにこの転職会議などは、匿名でその企業で働いていた人が評価をするスタンスだと思うのですが、転職は何らかの不満があって職を変えるわけなので良い情報がないのは当然なのかなとも思いました。
またこの転職会議の裁判をキッカケに、レビューサイト、口コミサイトって何か胡散臭いよねと思ったので本日は書かせていきます。
レビューサイト・口コミサイトの仕組み
自分がレビューサイト、口コミサイトと聞いて思い浮かべるのが、食べログやRettyといった飲食系のサイトかなと思いました。
他にもホットペッパーなども美容院に行く時参考にしたりします。またAmazonや楽天で物を買った時にレビューを書けば数%OFFとかで、レビューや口コミをさせるようになっていますよね。
基本的に会員登録をして一応ユーザー生の声として投稿するのが、レビューサイト・口コミサイトの仕組みです。(Rettyだけは、ちゃんとFacebookで実名登録をすることで、本当に知り合いから紹介をされた気分はします。)
つまりは、何かものごとに対してあたかも知り合いとかから聞いたように感じるのが、本来のレビューサイト・口コミサイトのあるべき姿です。
そのために賛否両論がちゃんと書かれていることが、それを使用するユーザーにとって信頼のできるシステムが出来上がります。
レビューサイト・口コミサイトの課題
ではこのレビューサイト・口コミサイトの課題とはどのようなものかを考えていきます。
元々のコンセプトは、先ほども言いましたがリアルな声を体感させることを目的としていると考えていいでしょう。
この時考えておかなければならないのが、その情報がネットで広まるということです。知人どうしでしたら情報が広まる範囲が限られてしまいますがネットの場合は、どこまでも広まることがあります。
今回の転職会議の投稿者名開示についても、社会的信用が下げられたことによってその人の情報を開示するような裁判にまで発展してしまいました。影響力などがよっほど大きかったため、このような裁判になったのではないでしょうか。
別の視点では、本当に中立な視点か?という課題もあるのではないでしょうか。
何がいいたいかと言うと、レビューサイト・口コミサイトはステマがしやすく情報を操作することも可能ということです。
例えば本当にその店舗や商品を買っていなかったとしても、評価を書くことは可能なので意図的に評価をあげることができたりもします。
このように情報を自分たちで意図的に操作できることもレビューサイト・口コミサイトの課題なのではないでしょうか。
レビューサイト・口コミサイトの胡散臭さや嘘
レビューサイト・口コミサイトを参考に実際に店に行ったり、商品を買ったりしてこの評判嘘だろと思った経験がある方も多いのではないでしょうか。
特に高評価ばかりで、行ったら店員の態度は最低だったし、注文してもしばらく来ないといったことが自分もありました。
こういった評価と真逆な体験をしてしまうと、やはり生な声じゃないからそこまで信用できないだなと思ってしまいます。
課題としても書きましたが、レビューサイト・口コミサイトは胡散臭さや嘘を簡単に操作することが容易という負の面もあります。
だからどこかこのようなレビューサイト・口コミサイトを見る時って何か信憑性に欠けるからあまり期待できないと思っている人も多いのではないでしょうか。
まとめ
レビューサイト・口コミサイトは、今のネット時代にちゃんとしたサイトを作れば様々な人が利用でき便利なものになります。
だからその分評価は、賛否両論あることによって利用するユーザーは、判断ができると思います。
そのためにも評価される側は、ちゃんとその評価を受け止めたり、正確な情報が載せられるような体制を運営サイト側とも連携をしていかないと、使用するユーザーの期待をさらに下げてしますといったことを、改めて考えなければならないのかもしれません。
最近では着実に実名などで評価をするサイトも増えてきています。
匿名であるがゆえに評価をしやすかったかもしれませんが、胡散臭さや嘘っぽいと思われてしまってはせっかく便利なのにもったいないと今回感じました。